ゲームに必要なメモリは何GB?

ほとんどのゲーマーには、今は16GBのメモリで十分です。最新の大作ゲームや重いマルチタスク、配信をするなら32GBが安心で、8GBは最近のゲームの多くでカクつきの原因になります。

更新日: · 読了目安1分 · 執筆:Muhammad Muzammil

ゲームが必要とする以上にメモリを増やしても、フレームレート(fps)は上がりません。ただし足りないと、カクつきやロードの遅さにつながります。

メモリ容量ごとの目安

メモリ動作の目安向いている用途
4GB最近のゲームの多くは起動しない、または遊べないとても古いゲームや軽いゲームのみ
8GB軽いゲームは動く。新作はカクつくか、画質を「低」にする必要があるeスポーツ系ゲーム(VALORANT、CS2、LoL)、古いタイトル
16GBほぼすべてのゲームで快適ゲーミングPCの標準
32GB重い新作でのカクつきが減る。Discord・ブラウザ・配信にも余裕がある新作のオープンワールドゲーム、配信、MOD
64GB以上ゲームでは32GBとの差が出ない動画編集、3D制作、仮想マシン

個別のゲームに必要な容量は、「このPCで動く?」の各ゲームのページで確認できます。公式のメモリ要件と、fpsの目安を並べて載せています。

メモリとVRAMは別物です

メモリ(システムメモリ)は、CPUとWindowsが使う領域です。VRAM(ビデオメモリ)はグラボに載っていて、テクスチャなどを保持します。どちらか一方がいっぱいになるだけでも、ゲームはカクつきます。メモリが32GBあってもグラボのVRAMが8GBなら、メモリを増やすよりテクスチャ設定を下げるほうが効果的です。VRAMの容量は、グラボの確認方法で調べられます。

メモリの速度と枚数も大切です

  • 1枚より2枚が有利です。同じ規格のメモリ2枚ならデュアルチャネルで動作し、特に内蔵GPUではfpsが目に見えて上がります。16GB1枚より、8GB2枚(2×8GB)のほうが有利です。
  • XMPまたはEXPOをオンにしましょう。多くのPCは、このBIOS設定を有効にするまで、メモリが定格より遅い速度で動いています。手順は低スペックPC向けのfps改善ガイドで解説しています。
  • DDR4かDDR5か。どちらを使えるかはマザーボードで決まり、互換性はありません。新しいプラットフォームではDDR5が標準ですが、古い環境ではDDR4でも問題ありません。

搭載しているメモリ容量の確認方法

  • Windows: Ctrl + Shift + Esc キーでタスク マネージャーを開き、「パフォーマンス」→「メモリ」を選びます。合計容量、速度、「使用中のスロット」が表示されます。
  • Mac:Appleメニュー → 「このMacについて」を開き、「メモリ」の項目を見ます。

CPUやグラボの情報も含めて確認したい場合は、PCスペックの確認方法をご覧ください。

メモリ不足が原因かどうかの見分け方

ゲーム中にタスク マネージャーを開いてみましょう。メモリ使用率が約90%を超えた状態でカクつくなら、メモリを増やすと改善します。使用率にまだ余裕があるなら、原因は別にあります。ボトルネック計算機なら、CPUとグラボのどちらが足を引っ張っているかを確認できます。

よくある質問

ゲームはメモリ8GBで足りますか?

軽いeスポーツ系ゲームなら足ります。ただし、ここ数年に出たゲームの多くは、8GBだとカクつきやロードの長さが出るため、16GBのほうが安心です。

ゲームはメモリ16GBで足りますか?

はい、足ります。16GBあれば、ほぼすべてのゲームが快適に動きます。最新の大作ゲームを遊ぶ方、配信をする方、ゲーム中に多くのアプリを開いたままにする方は、32GBも検討してください。

メモリを増やすとfpsは上がりますか?

ゲームが必要とする容量までは上がります。8GBから16GBにすると、fpsが上がってカクつきも消えることがあります。16GBから32GBにしても、特に重いゲーム以外ではほとんど変わりません。

ゲーム用に32GBのメモリは多すぎますか?

新しくPCを組むなら、多すぎることはありません。今後のゲームやMOD、配信にも余裕があり、新しいゲーミングPCでは定番の容量です。ゲームだけが目的なら、64GBは多すぎます。

容量や速度が違うメモリを混ぜて使えますか?

動くことは多いですが、最も遅いメモリの速度に合わせて動作し、不安定になることもあります。確実なのは、同じキットの同じメモリを揃えて使う方法です。

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執筆:Muhammad Muzammil FPSVibeは、ゲームが自分のPCで動くかをチェックし、公開している推定モデルでfpsを推定する無料ツールを作っています。運営者情報