このページでは、ほかの3つの方法とMac・Linuxの手順、GPUが複数表示されたときの見方も紹介します。
ワンクリックで済ませたいなら、FPSVibeの「このPCを自動検出」が使えます。ブラウザーからグラボを読み取り(ChromeとEdgeがおすすめ)、各ツールに自動で入力します。
Windows:4つの方法
1. タスク マネージャー(いちばん簡単)
- Ctrl + Shift + Escを押します。
- 「パフォーマンス」をクリックします。
- 「GPU 0」をクリックします(あれば「GPU 1」も確認します)。
- 右上の名前と、下の方にある「専用 GPU メモリ」を確認します。これがVRAMの容量です。
2. DirectX 診断ツール
- Windows キー + Rを押し、
dxdiagと入力してEnterキーを押します。 - 「ディスプレイ」タブを開きます(ノートパソコンでは、2つ目のGPUが「レンダー」タブに表示されることもあります)。
- 「名前」がグラボ、「ディスプレイ メモリ (VRAM)」がそのメモリ容量です。
3. デバイス マネージャー
スタートボタンを右クリックして「デバイス マネージャー」を選び、「ディスプレイ アダプター」を展開します。PCに入っているグラフィックチップがすべて表示されます。
4. グラボのメーカー製ソフト
- NVIDIA:NVIDIA appまたはNVIDIAコントロール パネルを開きます。カード名は画面の上部か「システム情報」に表示されます。
- AMD:AMD Software: Adrenalin Editionを開き、システム/ハードウェアの項目を見ます。
- Intel:Intel Graphics Softwareを開きます。
Mac
Appleメニュー →「このMacについて」をクリックします。Intel搭載Macでは、この画面に「グラフィックス」が表示されます。Appleシリコン搭載Mac(M1、M2、M3など)はグラフィックスがチップの一部なので、「チップ」しか表示されません。詳細は「詳細情報」→「システムレポート」→「グラフィックス/ディスプレイ」で確認できます。
Linux
ターミナルでlspci -k | grep -EA3 'VGA|3D'を実行すると、グラフィックチップと使用中のドライバーが表示されます。mesa-utilsが入っていれば、glxinfo -Bでデスクトップが使っているGPUを確認できます。
表示された内容の見方
| 表示 | 意味 | ゲームで使うのはどれ |
|---|---|---|
| 「Intel UHD / Iris Xe Graphics」または「AMD Radeon Graphics」だけ | CPUに内蔵された内蔵GPUのみ | それしかないので、軽いゲームや画質を下げた設定が前提です |
| Intel/AMDの内蔵GPUと、NVIDIA/AMD Radeon RX | 内蔵GPUに加えて専用グラボがある状態(ノートパソコンに多い) | 専用グラボです |
| 名前に「… Laptop GPU」(例:RTX 4060 Laptop GPU) | グラボのノートPC版 | 同じ型番のデスクトップ版より遅いのが一般的です。詳しくはノートパソコンのガイドをご覧ください |
| 「Microsoft Basic Display Adapter」 | グラフィックドライバーが未インストール | 先にドライバーを入れてから、もう一度確認します |
| 同じカードが2枚 | まれなマルチGPU構成 | カード名は1つとして扱います |
ゲームが実際に使っているGPUは?
GPUが2つあるPCでは、ゲームを起動した状態でタスク マネージャーを開きます。「プロセス」タブの「GPU エンジン」列(列の見出しを右クリックすると追加できます)に、各アプリが使っているGPUが表示されます。ゲームが内蔵GPUで動いていたら、専用グラボに切り替えてください。手順はノートパソコンのガイドにあります。
VRAMはどれくらいあれば足りる?
| VRAM | 2026年の目安 |
|---|---|
| 2〜4GB | 古いゲームや軽いゲームを、フルHD(1080p)の低〜中設定で |
| 6〜8GB | フルHDならたいていのゲームが快適。新作はテクスチャ設定を下げる必要があることも |
| 10〜12GB | フルHDとWQHD(1440p)の高設定で余裕あり |
| 16GB以上 | WQHDや4Kで高画質テクスチャも使える |
次のステップ
グラボがわかったら、そのグラボで動くゲームを見てみましょう。気になるゲームは「このPCで動く?」で確認でき、買い替え候補との比較はGPU vs GPUでできます。