ゲームは何fpsあれば快適?

ほとんどのゲームでは60fpsあれば滑らかに遊べます。30fpsでも遊べますがカクつきが目立ち、動きの速い対戦シューターではモニターが対応していれば120fps以上が理想です。

更新日: · 読了目安1分 · 執筆:Muhammad Muzammil

「快適」の基準は、ゲームのジャンルとモニターのリフレッシュレートによって変わります。

fpsとは

フレームレート(fps)とは、PCが1秒間に描く画像の枚数のことです(frames per second)。枚数が多いほど動きが滑らかになり、マウスやコントローラーの操作にもすばやく反応します。フレームとフレームの間隔はフレームタイムと呼ばれ、60fpsなら1フレームあたり約16.7ms、30fpsなら約33msです。

fpsごとの体感の目安

fpsフレームタイム体感向いている用途
30fps未満34ms以上カクつき、操作が重く感じるおすすめしません
3033ms遊べるが、動きは滑らかではないテンポの遅い一人用ゲーム、従来のゲーム機の目標値
45〜5518〜22msほぼ滑らか、小さなカクつきありスペックの低いPCでのストーリー重視のゲーム
6016.7ms滑らかほぼすべてのゲーム、PCの定番の目標値
90〜1208〜11msとても滑らかで反応が良いアクションゲーム、高リフレッシュレートのモニター
1446.9ms反応がとても良い144Hzモニターでの対戦シューター
240以上4ms以下極めて反応が良い240Hz以上のモニターを使うeスポーツ選手

ジャンル別に必要なfpsは?

ジャンル快適な目標例
対戦シューター120〜240fps以上VALORANT(ヴァロラント)、Counter-Strike 2、Apex Legends(エーペックス)
バトルロイヤル・オンラインアクション60〜144fpsフォートナイト、Warzone、PUBG
オープンワールド・ストーリー重視のゲーム50〜60fps以上サイバーパンク2077、Red Dead Redemption 2、エルデンリング
ストラテジー・シミュレーションなどテンポの遅いゲーム30〜60fpsCivilization VI, Cities: Skylines

ゲームによっては、あえてfpsに上限を設けているものもあります。たとえばエルデンリングはPC版でも60fpsが上限のため、PCの性能が高くてもそれ以上にはなりません。FPSVibeのゲームページでは、上限があるゲームにその旨を表示しています。

fpsの上限はモニターで決まる

画面に表示できるフレーム数は、モニターのリフレッシュレート(Hz)までです。60Hzのモニターは、PCが150fps出せても最大60fpsしか表示できません。リフレッシュレートを超えた分のフレームは入力遅延を少し減らせる場合がありますが、動きが滑らかになるわけではありません。

  • 60Hzモニター:安定した60fpsを目指しましょう。
  • 144Hzモニター:動きの速いゲームでは100〜144fpsが目安です。
  • 240Hz以上:遊ぶゲームでその数値に届くPCでなければ、活かしきれません。

FreeSync、G-Sync、「Adaptive Sync」は、モニターがfpsに合わせて表示を切り替える機能です。ティアリング(画面のズレ)がなくなり、45〜60fpsでも固定リフレッシュレートの画面より滑らかに感じられます。

平均fpsと「1% Low(最低fps)」の違い

平均fpsだけでは、体感はわかりません。平均70fpsでも、ときどき25fpsまで落ちるゲームはカクつきを感じます。そのため、レビューなどでは、最も遅い1%のフレームを示す1% Low(最低fps)も併せて掲載されます。大きな落ち込みがある平均80fpsより、安定した60fpsのほうが快適です。カクつきの原因は、メモリやVRAMの不足、ゲームに対してCPUの性能が足りないこと、バックグラウンドのアプリなどが多いです。

fpsの確認方法

  • Steam:設定 → ゲーム中 → ゲーム中のFPS表示。
  • NVIDIA:NVIDIA appのオーバーレイ(対応バージョンではAlt + Rで統計情報のオーバーレイが開きます)。
  • AMD:AMD Software: Adrenalin Edition → パフォーマンスメトリクスのオーバーレイ。
  • Windows:Windowsキー + GでGame Barを開き、「パフォーマンス」ウィジェットを使います。
  • ゲーム自体の設定にfps表示が用意されているものも多くあります。

fpsが思うように出ないときは

FPS計算機で、お使いのPCがゲームごとに何fps出るかの目安を確認できます。CPUとグラボのどちらが足を引っ張っているかはボトルネック計算機で調べられます。改善策は低スペックPCでfpsを上げる方法をお試しください。

よくある質問

30fpsでも十分?

テンポの遅いゲームなら遊べますが、PCゲーマーの多くはカクつきを感じます。滑らかに遊ぶ目標としては、60fpsが一般的です。

ゲームは60fpsあれば足りる?

はい。60fpsはほぼすべてのゲームで滑らかに感じられ、最も一般的なモニターのリフレッシュレートにも合っています。

モニターのHzを超えるfpsは意味がある?

動きが滑らかになるわけではありませんが、入力遅延がわずかに減ることがあります。対戦シューターでは、あえてそうするプレイヤーもいます。

fpsが高いのにカクつくのはなぜ?

多くの場合、fpsが一時的に落ち込んでいる(1% Lowが低い)ことが原因です。メモリやVRAMの不足、CPUの性能不足、バックグラウンドのアプリなどが考えられます。平均fpsより少し低めにfpsを制限すると、改善することもあります。

プロ選手はどれくらいのfpsで遊んでいる?

eスポーツのプロ選手は、240〜360Hzのモニターで240fps以上を出すのが一般的です。反応の速さを優先して、画質設定を下げることもよくあります。

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執筆:Muhammad Muzammil FPSVibeは、ゲームが自分のPCで動くかをチェックし、公開している推定モデルでfpsを推定する無料ツールを作っています。運営者情報